2016年8月15日月曜日

各九星の基本の運勢と性格について(その1)

 主な特徴を男女それぞれについて記載します。


※ 一白水星(いっぱくすいせい)

男性・・・
 一般に若い頃より肉親に縁薄く苦労が多い。たとえ長男の生まれでも親の跡は継がず、早くに故郷を離れ、住居や職場を転々とするが、優れた才知で着実に自己の地盤を固めて中年期からは相当な成功を収める。時勢の流れを敏感に読み取ることが巧みで、先取り商法で頭角を現す。

女性・・・
 愛嬌もあり人当たりも柔和で、初対面の人ともすぐに打ち解ける社交性の持ち主。肉親には恵まれず、早くから実社会に出て働く人も多いが、どんな環境にもすぐ慣れて苦労を苦労と思わず、人生を前向きにとらえ、ひたすら努力する。外見は一見気弱そうに見えるが、内面はしっかりしていて、主義主張も堅固です。やや、心を閉ざした秘密主義的な面もみられるが,根は温かく周りの人によく尽くす。中年期からの人生は若い頃の苦労が必ず報われる。


※ 二黒土星(じこくどせい)

男性・・・
 若い頃は自分の力を発揮するより、実力のある人に付いて、その人の仕事への取り組み方や人生に対する対処方法を学び、又その人の手足となり補佐することにより、その努力や功績を買われ世に出るチャンスを得る。きめ細かい優しさが特長です。

女性・・・
 母を代表する星であるだけに、温もりのある人柄世話好き人の好さがあり、さりとて出しゃばることもせず、コツコツと努力する。人に尽くすことにより徳を積み、若い頃は苦労もあるが、次第に恩恵がかえってくる。家庭の主婦としても夫や子供の為によく働き、地味な性格のため家計の無駄もせず、主婦の鑑(かがみ)です。晩年は夫や子・孫に囲まれ、財も蓄えられて安泰な生活を送ることが出来る。


※ 三碧木星(さんぺきもくせい)

男性・・・
 心身とも若々しさを保ち、意思が強く行動力を備える。性格は折り目・けじめがはっきりしており、曲がったことを嫌い短気な面もあるが、カラッとして爽やかです。鋭敏、果敢な資質だけにそれを上回る寛容さが欲しい。信望が厚く、若い頃から頭角をあらわし、人生前半で基礎を造る。晩年も幸福です。

女性・・・
 裏表のない正直さと、お人好しが信条。勿論長い人生の中では敵も作るが、一方では気を許した人とは固い絆で結ばれ親交な関係となる。個性的で鋭い感覚に富み、気性の激しさがある反面、親切で情にもろい面がある。いつまでも若々しい雰囲気を保つことが、あなたをより一層美しくする。若い頃から努力すれば晩年は幸せな暮らしが出来る。


※ 四緑木星(しろくもくせい)

男性・・・
 聡明で洗練された物腰と社交性を備え早くから開運する。その結果、世間を甘くみたり慢心することになりがちに。一見して穏やかな人柄のようだが、実際は強情な面を持つ。それらを理解しリードしてくれる有力な目上に恵まれれば、実力をフルに発揮でき、晩年に至るまで安泰です。信用は無形の財産と心得よ。

女性・・・
 表面はしとやかで女らしさに溢れているが、内には燃えさかる炎のような激しさを秘めた女性です。幼い頃より利発で大人顔負けの冷静さと判断力を持つ。そして何をしても器用にこなす才能に恵まれているが、熱しやすく冷めやすいのが欠点です。早くから目上に認められ重用されるので慢心し、その結果努力を怠ると開運は難しい。目先の利益や欲にされずに誠意持ち前の愛嬌で地味な努力を積み重ねていけば、幸せな人生が約束される。


 次回は、残り後半部分の「各九星の基本の運勢と性格(その2)」について説明を予定しています。

 それでは、本日はここまで。


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